
リクト6、同-W/F、W/F-シーポインド等が考えられる。
また2004年に予定されるオリンピックに関連する計画として、会期中に訪れる観客に対する宿泊、観光・レクリエーション機能の確保を中心市街地で行う必要があるとされており、これに伴いオリンピック会場と各施設を有機的に結ぶ高度の公共輸送システムの確立が大きな課題になると予想される。
以上の課題に対応する公共輸送システムとしては必ずしも新たに整備される路線だけでなく前述した既存の交通機関の有効利用、例えば都市郊外鉄道であるメトロの都市内交通としての活用、バス路線と鉄軌道系交通との有機的な連携に向けた路線の再編成、異種交通機関の相互の結節ポイントやターミナルの整備等の方がむしろ重要であり、現在進められているインナーシティプランニングの中にも、この様な思想が反映される事を特に希望するものである。
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